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初回生産限定盤3CD+BD (BOX仕様)
ESCL-6076〜6079 / ¥7,700(tax.in)
4/16同時発売『masayuki suzuki taste of martini tour 2024 ~Step123 season2 "Snazzy"~』との
W購入者特典応募チラシ封入 -
通常盤 (初回仕様)3CD
ESCL-6080〜6082 / ¥5,500(tax.in)
4/16同時発売『masayuki suzuki taste of martini tour 2024 ~Step123 season2 "Snazzy"~』との
W購入者特典応募チラシ封入

マニアックだからこそポップ。
〈ドゥーワップ〉を合言葉に歌う、
鈴木雅之のイッツ・ショウタイム!
“ Do you Doo Wop ? ”
鈴木雅之のイッツ・ショウタイム!
“ Do you Doo Wop ? ”
鈴木雅之のデビュー45周年記念盤!
シャネルズ/ラッツ&スターで歌いつないだドゥーワップ・ナンバー、ヒット曲を網羅し、
さらに「ランナウェイ」「め組のひと」などを、ラッツのメンバーと共に最新ヴァージョンへとグレードアップ。【Disc1:Original Mania】
そして、幾田りら、岡崎体育、川畑 要 (CHEMISTRY)、GRe4N BOYZ、黒沢 薫 (ゴスペラーズ)、倖田來未、こっちのけんと、SHOW-WA、ハナレグミ、BENI、MATSURI、吉岡聖恵(いきものがかり)と、世代を超えて集ったメンバーによるカヴァーを収録。【Disc2:Rats Mania】
さらに、鈴木が敬愛するロックンロール・ドゥーワップの洋楽カヴァーをまとめた【Disc3:Doo Wop Mania】という超豪華3枚組にてリリース。
鈴木雅之が、45年にわたってマニアックにこだわり抜いたからこそ生まれた歌とハーモニーを集大成!
シャネルズ/ラッツ&スターで歌いつないだドゥーワップ・ナンバー、ヒット曲を網羅し、
さらに「ランナウェイ」「め組のひと」などを、ラッツのメンバーと共に最新ヴァージョンへとグレードアップ。【Disc1:Original Mania】
そして、幾田りら、岡崎体育、川畑 要 (CHEMISTRY)、GRe4N BOYZ、黒沢 薫 (ゴスペラーズ)、倖田來未、こっちのけんと、SHOW-WA、ハナレグミ、BENI、MATSURI、吉岡聖恵(いきものがかり)と、世代を超えて集ったメンバーによるカヴァーを収録。【Disc2:Rats Mania】
さらに、鈴木が敬愛するロックンロール・ドゥーワップの洋楽カヴァーをまとめた【Disc3:Doo Wop Mania】という超豪華3枚組にてリリース。
鈴木雅之が、45年にわたってマニアックにこだわり抜いたからこそ生まれた歌とハーモニーを集大成!

LINER NOTES
マニアックだからこそポップ。
〈ドゥーワップ〉を合言葉に歌う、鈴木雅之のイッツ・ショウタイム!
“Do you Doo Wop?”
〈ドゥーワップ〉を合言葉に歌う、鈴木雅之のイッツ・ショウタイム!
“Do you Doo Wop?”
1980年2月25日。それは今から45年前、シャネルズのデビュー・シングル「ランナウェイ」がリリースされた記念すべき日。チャート1位を獲得したこの1曲でシャネルズ、そしてリーダーでありリード・ヴォーカリストである鈴木雅之の名が日本のミュージック・ヒストリーに登場した日でもある。1983年にはラッツ&スターとしてリリースした「め組のひと」もチャート1位を記録。そして1986年、マーチンこと鈴木雅之はソロ・ヴォーカリストとしての活動を本格化させていく。
シャネルズがデビュー前からこだわっていた音楽、それが「ドゥーワップ」。50年代にアメリカの街角で若者たちが集い、歌い出した、声だけの、ハーモニーだけのR&B。ストリート・シンフォニーと呼ばれる、そのスタイルに惚れ込み、仲間と集い、自分たちの音楽として歌いはじめたアマチュアだった鈴木雅之。後に〈Rats〉と呼ぶことになる、名もなきマーチンと仲間たちの原点であり、今に至るまでマニアックにこだわりを持って愛し続けてきた、いわば「宝物」だ。
そして、2025年。デビュー45周年を迎えた鈴木雅之が用意したのは、そんな宝物である「ドゥーワップ」をキーワードに編んだ3枚組(初回盤は4枚組)の記念盤と全国ツアー。
ドゥーワップ・グループをポップに羽ばたかせてくれた湯川れい子、井上大輔(井上忠夫)との出会いから誕生した「ランナウェイ」から連なるヒット曲が躍る「Original Mania」。2025年ならではの世代を超えた音楽仲間がこぞって集い歌う、今だからこそ生まれたシャネルズ/ラッツ&スターのカバーが詰まった「Rats Mania」。アマチュア時代から愛し続けたドゥーワップのカバーが蘇る「Doo Wop Mania」。
しかも、「ランナウェイ」などを、共に45年を歩んできた佐藤善雄、桑野信義とアップデイト。「ランナウェイ」は、CMソングとして制作されたときの貴重音源も発掘収録。マニア仲間でもあった大滝詠一との出会いが生んだ初レコーディング曲「禁煙音頭」は、大滝詠一のレーベル「ナイアガラ・レコード」に残されていたレア・トラックで収録。湯川れい子が「ランナウェイ」以前に作詞を手がけた「Crying in a Storm(邦題は「涙の太陽」)」を新録。大滝詠一の遺伝子を受け継いだ徹底的なマスタリング……と、2025年ならではのサプライズを存分に用意してくれているのは、変わらぬ〈マーチンの流儀〉。
ある意味でマニアックな「ドゥーワップ」というキーワードをあえて掲げるのには「理由があるんだ」とマーチンは語る。
「聴いてくれるみんなと一緒に楽しんできた45年を思い浮かべるとね、そこにあるのは〈歌〉であり、〈声〉であり、〈音楽仲間と集うこと〉。そして、その楽しさや歌に込めた思いをみんなと〈ハモること〉なんじゃないかって。それってやっぱりドゥーワップなんだ」
「ライブもできなかった、歓声も上げられなかったコロナ禍を体験して、音楽ってやっぱり、みんなと楽しむものでありたいっていう思いがすごく高まった。楽しむこと、それがはじまりだったんだということが蘇ってきた。そんな『みんなで楽しもうよ!』っていう気持ちをね、ドゥーワップっていう言葉が象徴してくれるんじゃないかって」
「聴いてくれるみんなと一緒に楽しんできた45年を思い浮かべるとね、そこにあるのは〈歌〉であり、〈声〉であり、〈音楽仲間と集うこと〉。そして、その楽しさや歌に込めた思いをみんなと〈ハモること〉なんじゃないかって。それってやっぱりドゥーワップなんだ」
「ライブもできなかった、歓声も上げられなかったコロナ禍を体験して、音楽ってやっぱり、みんなと楽しむものでありたいっていう思いがすごく高まった。楽しむこと、それがはじまりだったんだということが蘇ってきた。そんな『みんなで楽しもうよ!』っていう気持ちをね、ドゥーワップっていう言葉が象徴してくれるんじゃないかって」
歌うこと、集うこと、楽しむこと。このCDに溢れているのは、そのこだわりのヒストリーと鈴木雅之の現在地。そして、45年の時を超え、今と出会うことになったナンバーがたっぷりと収録された3枚のCDは、「マニア」という言葉でくくられている。
「マニアックにこだわるっていうのは、ちょっと頑固なイメージに思われるかもしれないけど(笑)、そうじゃなくてね、こだわったからこそみんなに伝わるものになる」
「こだわることで伝えたい。そのことをプロデューサーや作詞・作曲家、シンガー・ソングライター、アレンジャー、一緒に歌うパートナー、もちろん聴いてくれる人たち、そんなみんなとの出会いの中で知ることができた、自信を持てた、そんな45年だったんだよ。その思いは、ソロとしての活動でも変わらないからね」
「45年っていう時間に対して、今、もし『WHAT TIME IS IT?』って誰かに言われたら、胸を張ってこう答えたいんだ。『IT’S THE MANIA! MANIA! MANIA!』ってね」
「マニアックにこだわるっていうのは、ちょっと頑固なイメージに思われるかもしれないけど(笑)、そうじゃなくてね、こだわったからこそみんなに伝わるものになる」
「こだわることで伝えたい。そのことをプロデューサーや作詞・作曲家、シンガー・ソングライター、アレンジャー、一緒に歌うパートナー、もちろん聴いてくれる人たち、そんなみんなとの出会いの中で知ることができた、自信を持てた、そんな45年だったんだよ。その思いは、ソロとしての活動でも変わらないからね」
「45年っていう時間に対して、今、もし『WHAT TIME IS IT?』って誰かに言われたら、胸を張ってこう答えたいんだ。『IT’S THE MANIA! MANIA! MANIA!』ってね」
『All Time Doo Wop!!』は、マーチンが贈る45周年パーティー。さあ、マニアックにポップに弾ける、ファンキーなショウタイムのはじまりだ。
text by 渡辺 祐

MANIA POINT
『All Time Doo Wop!!』収録曲の
「マニアック・ポイント」をチェック!
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[Disc1]Original Mania
45年前にシャネルズ、後のラッツ&スターとしてデビューしてからのオリジナル・ヒット曲、隠れた名曲を集めたディスク。「ランナウェイ」など、45周年を記念しての新規録音「2025 Ver.」や秘蔵音源もマニアックに収録。[Disc2]Rats Mania
シャネルズ/ラッツ&スターのナンバーを世代を超えた豪華なメンバーがカヴァーしたトリビュート・ディスク。今も人気の衰えない代表曲が、旬のアーティスト・パワーで2025年にフレッシュに弾ける。[Disc3]Doo Wop Mania
アマチュア時代からこだわり、歌い続けてきた1950年代〜60年代のドゥーワップ曲のカヴァー集。「ランナウェイ」と湯川れい子が作詞を担当した「涙の太陽」の英語詞ヴァージョン「Crying in a Storm」を新録音して華を添えた。-
「禁煙音頭」「禁煙スウィング」[Disc1]
01. 禁煙音頭(Niagara Triangle 1978 Mix)/竜ケ崎宇童
[Disc2]
13. 禁煙スウィング/GOSPE☆RATS大滝詠一の1978年のアルバム『LET’S ONDO AGAIN』に収録された「禁煙音頭」。当時、日本のダンス・ミュージック=〈音頭〉の研究開発にいそしんでいた大滝詠一が、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」を音頭にアレンジし、しかも禁煙テーマの歌詞に変換してしまったという快作にして怪作。そのヴォーカルに抜擢されたのがデビュー前の鈴木雅之、そして佐藤善雄だった。クレジットされた「竜ケ崎宇童」は、もちろんダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童へのオマージュ。
しかも、今回収録されたのは、大滝詠一が「ナイアガラ・レコード」に残していたアルバム未収録のレア・トラックというマニアックさ(ちなみに山下達郎の“咳き込み”コーラスが聴けるのもマニアック)。
そして、2015年にその「禁煙音頭」をNew Jack SwingスタイルでカヴァーしたのがマーチンもメンバーであるGOSPE☆RATSの「禁煙スウィング」。鈴木雅之、ゴスペラーズの村上てつや、酒井雄二のヴォーカルに加えて、佐藤善雄の低音ヴォーカル、桑野信義のセリフ入りで「シャネルズ風味」も活かされている。「ランナウェイ」[Disc1]
01. ランナウェイ(2025 Ver.)/鈴木雅之 with 佐藤善雄, 桑野信義
20. ランナウェイ (CM Size)/シャネルズ -Bonus Track-
21. ランナウェイ (CM Size)/Vocal by 井上大輔 -Bonus Track-
[Disc2]
04.RUN AWAY/BENI
[Disc3]
01. Runaway(2025 English Ver.)/鈴木雅之 with 佐藤善雄, 桑野信義
[Disc4(初回盤のみ)]
02. ランナウェイ / REAL TIME THE FIRST TAKE1980年2月25日にリリースされ、チャート1位を獲得した大ヒット曲。シャネルズにとってデビュー曲にして出世作であると同時に、作詞を手がけた湯川れい子にとっても、そのキャリアのスタート地点にあった、ポップス史を語る上で欠かせないナンバー。今回、45周年記念盤のためにオリジナル・メンバーの佐藤善雄、桑野信義と共に2025年ヴァージョンへとアップデイト。セルフカヴァーも「オリジナルの良さ、その味わいを失わないようにしたい」というマーチンの流儀を活かしながらの最新ヴァージョンで、〈2025年の鈴木雅之の歌〉として再誕生を果たした。
当時、ラジカセ『ランナウェイ』のCM曲であったこのナンバー。「Original Mania」には、ボーナストラックとして、その貴重な「CMサイズ」と、作曲を手がけた井上大輔(当時は井上忠夫)のヴォーカル・ヴァージョンを収録。
Disc2「Rats Mania」には、BENIが2013年にカヴァーした「RUN AWAY」を収録。ドゥーワップ・コーラスが聴こえてくるオープニングの演出、後半への凝った展開など、Rats Maniaの聴きどころたっぷり。
そしてドゥーワップ・ナンバーのカヴァーを集めたDisc3「Doo Wop Mania」には、英語ヴァージョンを新録音で収録。この英語ヴァージョンが初披露されたのは1981年。ドゥーワップの本場アメリカに旅行をした際に飛び入り出演したライヴで歌われている(ライヴ・アルバム『LIVE AT WHISKY A GO GO』に収録)。「せっかくアメリカに行くんだったら、オリジナルの英語ヴァージョンを歌ったら、って湯川れい子さんが提案してくれたんだ」と当時を振り返るマーチン。45年間、マニアックな旅をしてきた「Runaway」の誕生だ。「街角トワイライト」[Disc1]
03. 街角トワイライト/シャネルズ
[Disc2]
05. 街角トワイライト/岡崎体育 feat. 鈴木雅之オリジナルは、1981年のシャンルズの3rdシングル。チャート1位を獲得し、アルバム『Heart & Soul』にも収録。当初予定されていなかった冒頭のアカペラ・パートが鈴木雅之の発案でプラスされたという、人気グループとなってもドゥーワップにこだわったマーチンらしい逸話が残されている。
「(作曲の)井上さんも、ブルーコメッツ時代からR&Bテイストが大好きで、そのセンスを発揮してきた人。すごくポップな曲でシャネルズを時代のステージに上がらせてくれながら、随所で井上さんもその魂(ソウル)を披露してくれたんだ。その遊び心がとっても頼もしかった」とマーチンは振り返る。
このナンバーをはじめ、オリジナル・ナンバーには、最新マスタリングが施されている。マーチン曰く「大滝詠一さん、山下達郎さんもマスタリングにこだわるよね。そのマニアックなスピリットを踏襲させていただいております」。
Disc2「Rats Mania」には、2020年の40周年記念アルバム『ALL TIME ROCK ’N’ROLL』で岡崎体育を迎えて制作されたヴァージョンを搭載。「彼に頼んだらきっと面白くなる」と確信したマーチンがトラック制作まで岡崎体育に任せたことで、ユニークかつ最新のテイストに生まれ変わった一曲となった。「ハリケーン」[Disc1]
04. ハリケーン/シャネルズ
[Disc2]
02. ハリケーン/こっちのけんとシャネルズの1981年の4thシングル。当時のチャートでは2位となったが、PUFFYやゴスペラーズなどカヴァーも多く、今も和モノDJを中心にクラブでプレイされるなど、長く人気を保っている。数年後によりR&B的な地平を開拓していくラッツ&スターにもつながるテイストも聴きどころ。
今回、Disc2「Rats Mania」を制作するにあたって、白羽の矢が立ったのはこっちのけんと。「彼とは『THE FIRST TAKE』の生配信企画で出会ったんだけど、その前からコーラスやハーモニーの作り方にこだわりがあるなって思っていて。そうしたら大学でアカペラ・サークルに所属していたっていうことを聞いて、そのこだわりが腑に落ちた」とマーチン。オリジナルの魅力でもある後半に向けての疾走感を2025年のサウンドで彩っている。「トゥナイト」[Disc1]
05. トゥナイト/シャネルズ
[Disc2]
10. トゥナイト/SHOW-WA1980年6月にリリースされたシャネルズの2ndシングル。「ランナウェイ」のヒットから間髪を入れずにドゥーワップ・カヴァーも多数収録したデビュー・アルバム『Mr. BLACK』がリリースされていて、続くこのシングルもより本場のドゥーワップ・テイストをアピール。「ドゥーワップ」という言葉が注目されることになる1980年を象徴するような一曲。
Disc2では、昭和歌謡を令和へと歌いつなぐSHOW-WAが新録トリビュート。このSHOW-WA、MATSURIに関して「俺たちのような昭和世代にとっては、時代への懐かしさをフレッシュに変換してくれる頼もしい存在」とマーチン。さらに「いろいろな職業のメンバーが集まっているっていうことを聞いて、そこにシャネルズとの共通点を感じて、ちょっとニヤっとしたりしてね」と時代を超えた共通点も発見。「アゲイン」[Disc1]
06. アゲイン/シャネルズ1981年「街角トワイライト」のB面に収録されたバラードで、ある意味でベスト盤とも言えるDisc1「Original Mania」にあえて収録されたマニアックな一曲。
「当時のシャネルズにとって『街角トワイライト』というポップなナンバーが必要だった。でも、すごく正直に言えば、俺たちはそれだけじゃないんだよな……というマニアックな、若気の至り的な思いもあったんだよね。その時に井上大輔さんがこのドゥーワップ・テイストの三連バラードを書いてくれたことが、今思ってもとっても愛おしい」とマーチンは振り返る。「今回、初めてこの曲をベスト的な盤に収録していることには、その時の大切な思い出があることに加えて、その頃から変わらない思いを『もう一度』っていう意味も込めています」。「涙のスウィート・チェリー」[Disc1]
07. 涙のスウィート・チェリー/シャネルズ
[Disc2]
09. 涙のスウィート・チェリー/MATSURI1981年9月「涙のスウィート・チェリー/ラブ・ミー・ドゥ」としてリリースされた、シャネルズ初の両4面シングルにして初のバラード・シングル。「涙のスウィート・チェリー」は湯川れい子、井上大輔のゴールデン・コンビの作詞作曲。「ラブ・ミー・ドゥ」は、作詞が田代まさし、作曲は鈴木雅之。初のメンバーの手によるシングル曲で、現在はソロとして作曲や作詞を手がける鈴木雅之の原点とも言える1枚だった。
Disc2では、MATSURIが新録トリビュート。ラヴソングの王道的にストレートに迫るリード・ヴォーカルに絡むコーラス・ワークは、まさにシャネルズ・マナーを見事に今につなげてくれている。
ちなみに40周年記念盤『ALL TIME ROCK ’N’ROLL』には、ゴスペラッツと共に再構築した「涙のスウィート・チェリー」が収録されている。「夢見る16歳」[Disc1]
08. 夢見る16歳/シャネルズ
[Disc2]
03. 夢見る16歳/幾田りら feat. 鈴木雅之Disc1収録のオリジナルは、1981年にリリースされた2ndアルバム『Heart & Soul』収録。作曲は鈴木雅之、作詞とリード・ヴォーカルを佐藤善雄と桑野信義が務め、アルバムとステージのスパイスとなったナンバー。
Disc2で新録トリビュートを披露したのは幾田りら。その出会いは、2022年にカヴァー・アルバム『DISCOVER JAPAN DX』でYOASOBIの「怪物」をカヴァーしたことが出発点。その後、ラジオ番組などで親交を深め、2023年のアルバム『SOUL NAVIGATION』にAyaseが作詞作曲を手がけた「道導」を収録。「YOASOBIのふたりといろいろな場面で音楽的な縁を深めてきた中で、今回、ぜひ一曲参加して欲しかった」とマーチン。男性ヴォーカル版だったオリジナルが持っているメロディー、歌詞の魅力を、キュートなヴォーカルで素敵なガール・ポップに昇華。「サマー・ホリデー」[Disc1]
09. サマー・ホリデー/シャネルズ1982年7月にリリースされたシャネルズの7枚目のシングルで、1982年のアルバム『SOUL SHADOWS』にも収録された軽快で切ないビーチ・ソング。作詞は田代まさし、作曲は鈴木雅之、編曲はシャネルズ・村松邦男。村松邦男は、当時のシャネルズのアレンジを数多く手がけ、シャネルズ・スタイルをサウンド面で彩っていた。
田代まさしの語り、桑野信義のトランペットなど、ヴォーカルとはまた別のシャネルズの魅力が隠れている佳曲としてファンからはマニアックに語られる一曲。「星くずのダンス・ホール」[Disc1]
10. 星くずのダンス・ホール (ダンス ! ダンス ! ダンス ! Ver.)/シャネルズ
[Disc2]
07. 星くずのダンス・ホール/GRe4N BOYZ1981年のアルバム『Heart & Soul』に収録され、その後、1982年のアルバム『ダンス!ダンス!ダンス!』に再録された鈴木雅之の作曲によるラヴ・バラード。作詞のクレジットは「麻生麗二」となっているが、これは当時、コピーライターとして活動していた売野雅生が作詞のために使ったペンネーム。後に数々のヒット曲を世に送り出し、ポップス史に名を刻む売野雅生にとってもスタートラインとなったナンバー。
Disc2で新録トリビュートしているのはGRe4N BOYZ。アカペラから歌い出すスタイル、重ねられるハーモニーとシャネルズ・マナーに溢れた「Rats Mania」ぶりを発揮。鈴木雅之の2024年のオリジナル・アルバム『Snazzy』で、松本孝弘が作曲・アレンジ、そしてギターを手がけ、GRe4N BOYZと鈴木雅之が作詞を手がけたトリプル・コラボレーション・ナンバー「Ultra Snazzy Blues」が誕生。その音楽仲間としてのつながりが今回は「星くずのダンス・ホール」に結実した。「もしかして、I love you・・・」「ロンリー・チャップリン」[Disc1]
11. もしかして、I love you・・・/シャネルズ+1
12. ロンリー・チャップリン/鈴木聖美 with Rats&Star1982年8月、アルバム『SOUL SHADOWS』に収録され、ほぼ同時にシャネルズ+1名義でシングル・リリースされたナンバー。クレジットの「+1」は、デビュー前の鈴木聖美。「お姉ちゃん」の隠れたデビュー曲として伝説の曲となった。
その後、鈴木聖美は、1987年4月に鈴木聖美 with Rats&Star名義でシングル「シンデレラ・リバティ」でデビュー。作詞が三浦百恵(山口百恵)、作曲がAnnie(アン・ルイス)ということでも話題になった「シンデレラ・リバティ」を受けて、アルバム『WOMAN』もヒット。さらにその名を不動のものにしたのが、鈴木雅之とのデュエット曲として今も歌いつながれている「ロンリー・チャップリン」なのはご存知の通り。
今回のアルバムはシャネルズでのデビューから45周年という節目のアルバムだが、この2曲は、約60年前に姉と一緒に幼い弟が歌いはじめた頃からの鈴木雅之の「さらなるALL TIME」へと誘ってくれる。「Tシャツに口紅」[Disc1]
13. Tシャツに口紅/ラッツ&スター
[Disc2]
06. Tシャツに口紅/ハナレグミより幅広く、そしてディープな音楽性を求めてシャネルズからラッツ&スターに改名した1983年。心機一転を象徴する「め組のひと」がヒットを記録する中、並行して制作されたアルバム『SOUL VACATION』のプロデュースを務めたのが大滝詠一。その中で大滝詠一が作曲を手がけたのが「Tシャツに口紅」と「星空のサーカス」の2曲(その他は鈴木雅之が多くの曲を作曲)。松本隆の歌詞、井上鑑のアレンジもあいまって、「め組のひと」とはまた違ったラッツ&スターの表情が引き出され、その数年後にスタートする、ソロ・ヴォーカリスト・鈴木雅之にとっても礎となった一曲。
[Disc2]に収められたのは、2015年、作詞家・松本隆の活動45周年を記念してリリースされた『風街であひませう』に収録されたハナレグミによるカヴァー。イントロの印象的なフレーズはそのままに、歌詞を丁寧に綴るハナレグミ(永積タカシ)らしいスタイルが光る。「ハナレグミは、ファンクを得意としていたSUPER BUTTER DOGの出身だよね。でも、ソロのシンガー・ソングライターとしては、きっと彼のルーツにあったフォーキーなスタイルで聴かせてくれる。ファンクとはかけ離れたように思えるかもしれないけど、ブラック・ミュージックもフォークも染みこませてきた人間としては、すごくわかりあえるんだ。そんな共通点も感じているんだよ」とマーチン。「夢で逢󠄀えたら」[Disc1]
14. 夢で逢󠄀えたら/ラッツ&スター
[Disc2]
08. 夢で逢󠄀えたら/吉岡聖恵1976年に大滝詠一が生んだ名曲として、数多のカヴァーが生まれ、ポップス界のスタンダードとなったナンバー。鈴木雅之のソロ・デビューなど、それぞれの活動を続けていたラッツ&スターが再集結を果たした1996年、それを象徴するナンバーとしてマーチンが選んだのが、この「夢で逢󠄀えたら」だった。その後、マーチンはソロ・バージョンも制作し、ライヴでも欠かせない「鈴木雅之の一曲」となっている。
Disc2に収められたのは、吉岡聖恵によるカヴァー・ヴァージョン。2018年にリリースされた『EIICHI OHTAKI Song Book Ⅲ 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976~2018)』に収録され、配信シングルとしてもリリースされた。その『EIICHI OHTAKI Song Book Ⅲ』には、なんと86曲の「夢で逢󠄀えたら」を収録。マーチンの歌声としては、ラッツ・ヴァージョン、ソロ・ヴァージョン、「Color feat. 鈴木雅之」ヴァージョンの3曲が収められている。
ちなみにアニメ『かぐや様は告らせたい』の主題歌シリーズでは、いきものがかりの水野良樹とがっちりタッグを組むマーチン。「そうやって、どこかでつながっている、つながってくるっていうのは、やっぱり音楽の神様からのギフトなんだと思ってます」「め組のひと」[Disc1]
15. め組のひと (2025 Ver.)/鈴木雅之 with 佐藤善雄, 桑野信義
[Disc2]
01. め組のひと/倖田來未
[Disc4(初回盤のみ)]
01. め組のひと / REAL TIME THE FIRST TAKE1983年4月、ラッツ&スターとしてのデビューを飾り、チャート1位を獲得。今もSNSなどで人気が衰えず、リアルタイムで知らない世代も「めッ!」の振り付けが浸透している、まさにALL TIMEな大ヒット曲。今回、Disc1では、佐藤善雄、桑野信義と共に最新ヴァージョンが新たに録音され、マニアにもマーチン・ビギナーにも嬉しいサプライズとなっている。
新録音にあたってのマニアックなこだわりポイントは、「実は大滝詠一さん、なんだよね」とマーチン。「このシングルと並行して大滝さんプロデュースのアルバムを作っていたんだけど、ラッツとしての名刺代わりになるシングルは、シャネルズを世に送り出してくれた井上大輔さんにお願いしようって、大滝さんが提案してくれたんだよね。そんな経緯があったから、その頃から『もし、大滝さんがこの曲をアレンジしたらどうなるんだろう』なんていう想像をしていたんだ。そんなナイアガラーとしての想像を45周年といういい機会に鈴木雅之流に形にしてみようかなって」。
Disc2に収められたのは、倖田來未が2010年のカヴァー・アルバム『ETERNITY 〜Love & Songs〜』に収録したカヴァー。「SNSの時代になって、いろいろな人たちが踊ってくれたりしている「め組のひと」だけど、15年前にカヴァーしてくれているっていうのは、さすがの先見の明。あらためて感謝したい」とマーチン。大胆なアレンジを施しながら、桑野信義のフレーズなど、オリジナルの魅力を活かしているのも聴きどころ。「週末ダイナマイト」[Disc1]
16. 週末ダイナマイト/シャネルズ1982年、ラッツ&スターに改名する直前、シャネルズとしては最後のシングルとなったナンバー。作詞は田代まさし、作曲は鈴木雅之。アルバム『ダンス!ダンス!ダンス!』にも収録され、そのタイトルを象徴するような踊れるロックンロール・チューンとなっている。
ちなみにアルバム『ダンス!ダンス!ダンス!』は、小林克也のDJをはさむなど、マニアックな凝った作りが話題となったアルバム。同タイトルで踊れるライヴ・イベントも開催されていて、「みんなと思いっきり楽しみたい」という、今につながるエンタテインナー・鈴木雅之の思いが込められた1枚となっていた。「憧 れのスレンダー・ガール」[Disc1]
17.憧 れのスレンダー・ガール/シャネルズ1982年3月にリリースされたシャネルズの6枚目のシングル。カップリングの「渚のスーベニール」と共に鈴木雅之作曲のナンバーがA・B面に収められた初のシングルとなった。疾走感のある展開、キレのあるホーン、そして印象的な振り付けがチャーム・ポイントとなって、長年のファンにとって人気曲のひとつ。
ゴスペラッツのステージでも披露されたほか、2020年の40周年記念アルバム『ALL TIME ROCK’N’ROLL』に収録された小西康陽によるシャネルズ・メドレー「Ultra Chu Chu Medley」にも登場している。「魂のブラザー」[Disc1]
18. 魂のブラザー/シャネルズ
[Disc2]
11. 魂のブラザー (2025 Ver.)/黒沢 薫, 川畑 要オリジナルはデビュー・アルバム『Mr. BLACK』収録。今回、「ランナウェイ」などと並んで、2025年の新録ヴァージョンとして蘇った。オリジナルのクレジットには、作詞・田村勇気、作曲・鈴木雅之と記されているが、田村勇気は実は湯川れい子の変名。
この曲にも井上大輔さんとの思い出があるとマーチン。「曲を井上大輔さんに聴いてもらったときに、あ、こういうバラードもかけるんだね、って井上さんが感心してくれたんだよ。曲作りに関しては、まだまだアマチュアだった鈴木雅之にとっては、すごく嬉しいひと言だった。この曲もそうだけど、井上さんとドゥーワップを一緒に聴いたりしながら、こだわりを持って全速力で走っていた頃のナンバーは、やっぱり宝物。懐かしさもあるけれど、それだけじゃない。全部が今につながっているんだよね」。「星空のサーカス」[Disc2]
12. 星空のサーカス ~ナイアガラへ愛を込めて編~ (2025 Ver.)/GOSPE☆RATSラッツ&スターとしてのデビュー・アルバム『SOUL VACATION』でプロデューサー・大滝詠一が自ら作曲をしたのが「Tシャツに口紅」と、この「星空のサーカス」(作詞は共に松本隆)。その大切なナンバーを、マーチンは2006年のゴスペラッツのアルバムで「星空のサーカス ~ナイアガラへ愛を込めて編~」としてアップデイト。さらに、今回、2025年ヴァージョンとして新録音が行われた。
「ナイアガラへ愛を込めて編」としてのこだわりポイントは、「星空のサーカス」に大滝詠一のCMワークスである「スパイス・ソング」を織り込んでいるというマニアックなアレンジ。この「スパイス・ソング」は、CM曲であると同時に、デビュー前のシャネルズの「デモ音源」として想定されていたという曰く付きの一曲。「Rats Mania」はもちろん「Niagara Mania」にも嬉しいギフトになっている。
ちなみに「スパイス・ソング」のオリジナル・テイクは、『NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 3rd Issue 30th Anniversary Edition』で聴くことができる。「Crying in a Storm(涙の太陽)」[Disc3]
15. Crying in a Storm/鈴木雅之3枚のディスクのラストを彩るのは、1965年に湯川れい子が作詞を手がけて大ヒットを記録した「Crying in a Storm(邦題は「涙の太陽」)」のマーチンによるカヴァー。「ランナウェイ」で作詞家として本格的に活躍をはじめる湯川れい子へのリスペクトが込められた一曲。
オリジナルの「涙の太陽」は、シンガーのエミー・ジャクソンのデビュー曲(オリジナルは日本語詞で、後に安西マリアのヴァージョンもヒット)。当時の音楽業界の事情から洋楽レーベルでのリリースだったことも関係して、作詞のクレジットは、れい子=R、湯川=Hot Riversを縮めて「R.H.Rivers」となっている。その後、洋楽レーベルらしく英語詞のヴァージョンが制作されていて、今回は「Doo Wop Mania」のラストにふさわしく英語詞でのカヴァーが収録された。
text by 渡辺 祐DISC 1Original Mania-
01禁煙音頭 (Niagara Triangle 1987 Mix) <竜ケ崎宇童>
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02ランナウェイ (2025 Ver.) <with 佐藤善雄, 桑野信義>
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03街角トワイライト
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04ハリケーン
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05トゥナイト
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06アゲイン
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07涙のスウィート・チェリー
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08夢見る16歳
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09サマー・ホリデー
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10星くずのダンス・ホール
(ダンス ! ダンス ! ダンス ! Ver.)
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11もしかして、I Love you… <シャネルズ+1>
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12ロンリー・チャップリン <鈴木聖美 with Rats & Star>
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13Tシャツに口紅
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14夢で逢󠄀えたら
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15め組のひと (2025 Ver.) <with 佐藤善雄, 桑野信義>
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16週末ダイナマイト
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17
憧 れのスレンダー・ガール -
18魂のブラザー
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19月の渚-YOU'LL BE MINE- (2025 Ver.) <with 佐藤善雄, 桑野信義>
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20ランナウェイ (CM Size) -Bonus Track-
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21ランナウェイ (CM Size)
<Vocal by 井上大輔> -Bonus Track-
DISC 2Rats Mania-
01め組のひと <倖田來未>
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02ハリケーン <こっちのけんと>
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03夢見る16歳 <幾田りら feat. 鈴木雅之>
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04RUN AWAY <BENI>
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05街角トワイライト <岡崎体育 feat. 鈴木雅之>
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06Tシャツに口紅 <ハナレグミ>
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07星くずのダンス・ホール <GRe4N BOYZ>
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08夢で逢󠄀えたら <吉岡聖恵(いきものがかり)>
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09涙のスウィート・チェリー <MATSURI>
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10トゥナイト <SHOW-WA>
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11魂のブラザー (2025 Ver.) <黒沢 薫(ゴスペラーズ), 川畑 要(CHEMISTRY)>
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12星空のサーカス
~ナイアガラへ愛を込めて編~ (2025 Ver.) <GOSPE☆RATS> -
13禁煙スウィング <GOSPE☆RATS>
参加アーティスト-
倖田來未
01 め組のひと -
こっちのけんと
02 ハリケーン -
幾田りら
03 夢見る16歳 -
BENI
04 RUN AWAY -
岡崎体育
05 街角トワイライト -
ハナレグミ
06 Tシャツに口紅 -
GRe4N BOYZ
07 星くずのダンス・ホール -
吉岡聖恵(いきものがかり)
08 夢で逢󠄀えたら -
MATSURI
09 涙のスウィート・チェリー -
SHOW-WA
10 トゥナイト -
黒沢 薫(ゴスペラーズ)
11 魂のブラザー (2025 Ver.) -
川畑 要(CHEMISTRY)
11 魂のブラザー (2025 Ver.) -
GOSPE☆RATS
12 星空のサーカス ~ナイアガラへ愛を込めて編~ (2025 Ver.)
13 禁煙スウィング
DISC 3Doo Wop Mania-
01Runaway (2025 English Ver.) <with 佐藤善雄, 桑野信義>
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02Zoom (THE ROOTS 2025 Ver.)
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03Sh-Boom (THE ROOTS 2025 Ver.)
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04Chapel of Dreams (THE ROOTS 2025 Ver.)
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05Come Back My Love
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06Silhouettes (2025 Ver.) <with 佐藤善雄>
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07Boogie Woogie Teenage
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08Twistin’ U.S.A.
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09Crazy Little Thing Called Love
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10Tears On My Pillow
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11Lovers Never Say Good-Bye
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12Daddy’s Home (2025 A cappella Ver.)
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13Good Times, Rock and Roll
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14Crying in the Chapel
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15Crying in a Storm
DISC 4From THE FIRST TAKE初回生産限定盤付属Blu-ray-
01め組のひと / REAL TIME THE FIRST TAKE
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02ランナウェイ / REAL TIME THE FIRST TAKE
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鈴木雅之、佐藤善雄、桑野信義による副音声収録
全国ツアーよりNHKホールライヴを収録した映像作品。オリジナルアルバム「Snazzy」からの選曲に加え、グループ時代・鈴木雅之ソロ大ヒット曲も披露した圧巻のパフォーマンス!見どころ満載の一夜をこの一枚に収録!
特典映像として、ファイナル高松公演でのみ披露した「ランナウェイ」ライヴ映像、アルバム「Snazzy」でコラボしたアーティストなどによるスペシャルインタビュームービー、「Ultra Snazzy Blues」、「Magic Hour」MVを収録!Blu-rayESXL-344 / ¥7,700(tax.in)
4/16同時発売『All Time Doo Wop !!』とのW購入者特典応募はがき封入DVDESBL-2658 / ¥6,600(tax.in)
4/16同時発売『All Time Doo Wop !!』とのW購入者特典応募はがき封入DISC-
Opening
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01Hey you ?, Hey sup ?
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02Ultra Snazzy Blues
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03違う、そうじゃない
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04君は魔法使い
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05Magic Hour
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06Psychedelic City
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07YOKOHAMA HONKY TONK BLUES
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08悲しい色やね
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09さよならいとしのBaby Blues
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10Me And Mrs. Jones
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11ベイビー・レイニー・ブルース
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12DUNK
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13DRY・DRY
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14恋人
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15Beautiful
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16ラブ・ドラマティック
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17街角トワイライト
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18トゥナイト
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19め組のひと
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20夢で逢󠄀えたら
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21歌うたいのバラッド
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22Dreams Come True
特典映像-
「ランナウェイ」Live at Sunport Hall Takamatsu
Special Interview Movie
「Ultra Snazzy Blues」Music Video
「Magic Hour」Lyric Video
BENEFITS
『All Time Doo Wop ! !』&『masayuki suzuki taste of martini tour 2024 ~Step123 season2 "Snazzy"〜』
W購入者応募特典『All Time Doo Wop ! !』封入の応募券を『masayuki suzuki taste of martini tour 2024 ~Step123 season2 "Snazzy"〜』に封入されている専用応募ハガキに貼付して郵送でご応募いただくと、抽選で以下のスペシャル・プレゼントが当たります。A賞2025年冬開催プライベートホテルツアー
ご招待 1組2名様2025年冬開催予定のプライベートホテルツアーにご招待!さらに鈴木雅之とのミート&グリートにもご参加いただきます。
ご当選者にはスタッフより直接ご連絡を差し上げます。
会場までの交通費・宿泊費等は、ご当選者様のご負担となります。万が一のイベント中止時でも同様です。ご了承の上ご応募ください。
イベント当日は顔写真付きの身分証明書が必要となります。
B賞鈴木雅之直筆サイン入りポスター 20名様記載ご希望のお名前をご明記ください。
当選発表は、商品の発送をもって変えさせていただきます。
【応募締め切り】
2025年5月31日(土)当日消印有効『All Time Doo Wop!!』
購入特典対象店舗/特典内容-
鈴木雅之応援店オリジナルステッカー
(All Time Doo Wop !! ver.) -
TOWER RECORDS全店
(オンライン含む/一部店舗除く)オリジナルポストカード
(Type.A) -
TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/
TSUTAYAオンラインショッピングオリジナルポストカード
(Type.B) -
Amazon.co.jpメガジャケ
(各形態絵柄) -
楽天ブックスオリジナルスマホショルダー
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セブンネットショッピングオリジナル布ポーチ
- ※数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。
- ※上記店舗以外での配布はございません。
- ※応援店対象店舗は追ってご案内いたします。
- ※上記店舗以外での配布はございません。
- ※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは「特典対象商品ページ」と「特典非対象商品ページ」がございます。予約の際は、希望される商品ページであることをご確認ください。
『masayuki suzuki taste of martini tour 2024 ~Step123 season2 "Snazzy"~』
購入特典対象店舗/特典内容-
鈴木雅之応援店オリジナルステッカー
(masayuki suzuki taste of martini tour 2024 ~Step123 season2 "Snazzy"~ver.) -
Amazon.co.jpビジュアルシート
(3枚組) -
楽天ブックスオリジナル缶ミラー
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セブンネットショッピングオリジナルマルチショルダーバッグ
- ※数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。
- ※上記店舗以外での配布はございません。
- ※応援店対象店舗は追ってご案内いたします。
- ※各オンラインショップにつきまして、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます。
- ※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは「特典対象商品ページ」と「特典非対象商品ページ」がございます。予約の際は、希望される商品ページであることをご確認ください。
masayuki suzuki taste of martini tour 2025
~Step123 season2 “All Time Doo Wop”~協賛:-
4.19(土)神奈川県相模女子大学グリーンホール
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4.24(木)愛知県愛知県芸術劇場 大ホール
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4.27(日)静岡県富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
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5.10(土)千葉県森のホール21
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5.16(金)東京都NHKホール
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5.23(金)兵庫県神戸国際会館こくさいホール
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5.24(土)兵庫県神戸国際会館こくさいホール
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5.30(金)宮城県仙台サンプラザホール
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6.1(日)青森県リンクステーションホール青森
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6.7(土)千葉県市川市文化会館 大ホール
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6.14(土)神奈川県カルッツかわさき
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6.15(日)神奈川県カルッツかわさき
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6.20(金)埼玉県大宮ソニックシティ 大ホール
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6.21(土)埼玉県大宮ソニックシティ 大ホール
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6.26(木)京都府ロームシアター京都 メインホール
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6.28(土)広島県広島文化学園HBGホール
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6.29(日)岡山県倉敷市民会館
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7.5(土)熊本県熊本城ホール メインホール
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7.6(日)福岡県福岡サンパレス
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7.12(土)北海道札幌文化芸術劇場hitaru
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7.13(日)北海道札幌文化芸術劇場hitaru
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7.16(水)大阪府フェスティバルホール
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7.17(木)大阪府フェスティバルホール
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7.21(月)神奈川県鎌倉芸術館
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7.26(土)富山県オーバード・ホール
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7.27(日)石川県本多の森 北電ホール
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8.2(土)山梨県YCC県民文化ホール・大ホール
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8.11(月)香川県レクザムホール (香川県県民ホール)
COMMENTS
長年にわたり、ずっと第一線で活躍され続けるお姿に、同じ音楽の世界で活動する者として心から尊敬しています。
そして、そんな記念すべきベストアルバムに参加させていただけたこと、本当に光栄です!
収録される『め組のひと』は、2010年にカヴァーさせていただいた楽曲で、ライブでもたくさん歌わせていただき、いつもファンの皆さんと盛り上がる、私にとっても特別な一曲になっています。
本当にこんなに素敵な楽曲をカヴァーさせていただけたこと、あの頃からとても嬉しく思っています。
鈴木雅之さんの音楽には、世代を超えて愛される魅力が詰まっています。
これからも、ますますのご活躍を心より願っております。
鈴木雅之さん45周年おめでとうございます!
今回このような記念すべきベストアルバムに参加できたこと、とても光栄に思います。
ありがとうございます。
父の影響で小さい頃から大好きでよく歌っていた「ハリケーン」をカバーさせていただきました。
いまだに夢のようです。
テレビを見ながら家族みんなで『Everyday is ザどしゃ降り〜!』と全身で踊りながら、顎を引いて歌いあって楽しんでいたのを覚えています。
気がついたら横に揺れてしまうような「グルーヴとキュートな世界観」がこの楽曲の魅力だと感じております。
その世界観を崩さずに攻めたいと考え、コーラスとリードボーカル、はたまたベースボーカルを全パート心を込めて声色を意識して歌わせていただきました。
父が僕にしてくれていたように、「ハリケーン」の魅力が僕の子供や孫の世代まで届くことを願っています。
改めまして、この度は貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
45周年おめでとうございます!!!
恋人と過ごした素敵な時間と、愛する人が去りし今の心情をメロディーや歌唱力でこうも対照的にできるのかと。
出会い、育み、別れ。恋愛って奥深いですよね。まぁ僕は家でゲームばっかしてるんで恋愛まったくわかんないんですけどねッ!!ガチョーンッッッッッッ!!
その後、ラジオにも呼んで頂いたりしておりました。
そんな中、鈴木さんご本人から「HIDE達で歌ってみないか?!」と光栄なお誘いを頂戴しました。
沢山の名曲や素晴らしすぎる歌唱や演奏に、自分たちはどんな表現が出来るだろうと考えあぐねていたところ、この曲に出逢い
なんてロマンチックで、今歌いたい曲だ!と感じました。
沢山愛されてきたこの名曲を、こんな表現もありかもね!と一緒に楽しんで頂けますと幸いです!
この度は本当にありがとうございました!
HIDE(GRe4N BOYZ)
(いきものがかり)
聴く人の心をとりこにし続ける鈴木雅之さんの歌声。懐かしい曲から新曲まで、魅力がギュッと詰まった超豪華なアルバムですね!
そんな大切なアルバムに「夢で逢󠄀えたら」のカバーも収録していただけること、とても光栄です。
これからも私達の心に沢山のときめきを届けてください!
吉岡聖恵(いきものがかり)
恐れ多くも、今年デビューしたばかりの僕らMATSURIが特別な節目の作品に参加させていただき大変光栄です!
レコーディングでは、リスペクトする大先輩のセクシーな歌声に少しでも近づこうと精一杯歌いました。6人ならではのハーモニーを楽しんで頂けたら幸いです。
昭和の魅力を次世代に繋いでいけるようなグループを目指して、この愛溢れる名曲をライブでも大切に歌わせていただきます!
MATSURI
デビュー間もないSHOW-WAですが、大切な記念すべき作品に参加させていただけること、大変光栄です。ありがとうございます。
小さい頃から聴いていたこの名曲を歌わせて頂ける喜びとプレッシャーの下で、今までにない緊張感の中でレコーディングさせてもらえた経験は何事にも代えられない貴重な時間となりました。
この経験を糧に昭和という時代を次世代に繋いでいけるグループとなれるよう、大切に歌わせて頂きます。
全力でこのトリビュートアルバムを盛り上げさせて頂ければ光栄です!
改めて心より感謝致します。
そして、おめでとうございます。
SHOW-WA
(ゴスペラーズ)
エナメル・ブラザーズ、ダウンタウン・エナメル・ブラザーズ のメンバーとしてそれぞれマーチンと歌声を合わせ、ソウル・ブラザーと慕う我々。実は2人だけでレコーディングは初めて。とてもスリリングな体験でした!とにかく楽しかったなあ。
令和のスタイルで歌う「魂のブラザー 」。
今までのバージョンと共にこちらも愛していただけると嬉しいです。
黒沢 薫(ゴスペラーズ)
(CHEMISTRY)
セレクトした楽曲は、以前も参加したしたことのある楽曲で、その時はコーラスのみでの参加だったのですが、今回は主メロを僕とゴスペラーズの黒沢さんの2人で歌わせていただきました。
聴きどころとしては、やはりマーチンさんバージョンと僕達2人のバージョンでは色が全然違うので、そこを聴き比べて楽しんでいただけたらと思います。
川畑 要(CHEMISTRY)
13 禁煙スウィング
(ゴスペラーズ)
清水信之師匠アレンジによるニュージャックビートに乗せて、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド→大瀧詠一→ゴスペラッツというソウルリレー(音楽魂伝承)を感じさせながらこの曲をカバーするという離れ業!先達の偉大な作品をリスペクトしながらも、あくまで自分流に仕立て改めて世に問うという鈴木雅之の音楽愛とエンタメ哲学が詰まった1曲!真似したくても真似出来ないこのセンスよ!
間奏の桑野さんと酒井による洒脱な小芝居も是非ご堪能あれ!
村上てつや(ゴスペラーズ)
13 禁煙スウィング
(ゴスペラーズ)
人はそれぞれ声もさまざま。歌い合わせたハーモニーも、チームの人選次第で随分異なったサウンドになるんです。ゴスペラッツに助太刀に入って先輩方から歌い継いだこの曲、作者・大滝詠一さんの多重録音とも若きラッツの響きともまた違う味わいの、“ゴスペラッツの”パーンチパーンチコーラスとなりました。
ハーモニーの聴き比べができる幸運な楽曲も多くはないですから、皆さま是非。
ラストのあの一言は、スタジオに遊びに来てくださった大滝さんに、何か一声お願いできませんか…とブースに入っていただいて録ったものです。絶妙ですよね…!曲中には幻のスパイス・ソングまで入れこんで、全篇にこれでもかと盛り込まれてるナイアガラへの愛と遊び心も聴きどころです!
酒井雄二(ゴスペラーズ)